専門用語集


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さて…

今日は久し振りに釣り具の話し★

って言っても、さして珍しくないルアーの修理の話しです。


私はたまに、知り合いのM氏からルアーを頂くのですが、それに同梱されて壊れたミノーも
よく頂きます。

何故直さないんですか? と聞くと、やり方がイマイチ分からない…とか…

そりゃそうだ。
ハンドメをしてる人ならさして難しい事は無いだろうけど、その経験が全く無い人は
取っ付きにくいかも知れない。

って事で、今日はルアーの修理を紹介しましょう。
もちろんサルでも出来ますw
まぁ、修理くらい自分で出来る方から言わせると、面白くも何とも無い内容ですが、
これからはじめようと思ってる方のために、是非参考にして下さい★


って事で、送られてきたのがコレ↓

20110907DSC03337.jpg

リップ折れですね。
あるあるw

ちなみに皆さんはリップが折れたミノーはどうしてますか?
やっぱり廃棄ですか?
でも一つ15oo円するんですよ… 1cm300円ですよw
リップが折れるたびに買ってたら、メーカーのライフライナーって呼ばれちゃいますよ(爆

ではオペを…w

20110907DSC03339.jpg


まず、リップの折れた痕をキレイにします。

20110907DSC03341.jpg

ニッパーやらカッターやらで、あらかた平らに出来たらそれでOK。

20110907DSC03342.jpg
20110907DSC03343.jpg

次にリップを入れる溝を入れます。

用意するのはコレ★

20110907DSC03344.jpg

鉄ノコです。
別に柄なんて付いてなくてOKです。
刃だけなら300円も出せば買えます。

こいつを、初めに付いてたであろうリップの角度と同じような角度で切り込みを入れます。

20110907R0015016.jpg

この角度は少しずれたりしても、あまり関係ありません。

実際にコレもずれてます。

20110907R0015020.jpg

ですが、これはアイチューンで修正できますので、あまり神経質にならなくてもいいと思います。

例えばこれを観てください。

20110907R0015021.jpg

少し左にずれています。
これは出荷前にスイムテストをして調整してるって事です。
つまり、インジェクションのルアーでも、調整なしに真っ直ぐ泳ぐルアーなんて本当は無いんです。
メーカーが必ず調整してるモンなんですね。
ですから、調整する事を前提に考えれば、リップ位置は過度に神経質になる必要は無いって事です。
まぁピッタリ着ける事が出来ればそれに越した事はないですけどねw

次にサーキットボードの1mmを用意してください。

20110907R0015019.jpg

工作挟みで適当な形に切り出します。

20110907R0015022.jpg

普通の鋏でも大丈夫かもしれません…w

ちょっと前からサーキットボードが出て来て、ルアーの修理が格段とやりやすくなりました。
…と言うのも、今までは1.5~2mmくらいのポリカーボネイトだったので、ルアーにリップの溝を入れるのが
面倒でしたが、1mmのサーキットボードだと、鉄ノコの厚さと同じなのです。

20110907R0015023.jpg

とまぁ、そんな感じでヤスリなんかで形を整えてと…

20110907R0015024.jpg

次は接着剤です。

これがミソ!

ハンドメイドルアーに使われてる接着剤は、色々ありますが、これを使ってください。

20110907R0015025.jpg

これはタダのエポキシではありません。
軟性なんです。(タダのエポキシか…w)

接着剤って言うのは硬性と軟性があって、硬性はそれこそガラスみたいにカチカチに硬くなるタイプで、
軟性は、少し動く程度の柔らかさがあります。

硬性を使ってる人は結構いるのですが、これだと硬すぎてリップが取れる事がよくあります。
なので、ミノーには軟性が向いているんです。
これだとそんじょそこらの衝撃でリップが取れるなんて事はありません。

ただ~… この接着剤の問題な所は、透明じゃないって事ですw
乾燥すると白くなるので、見た目はあまりよくないんですよねw
ですが、実釣を考えると、やっぱり軟性なんです。
ミノーの修理をする人は、画像と全く同じエポキシである必要は無いですが、
軟性をお勧めします★

で、ミノーにマスキングをして~

20110907R0015026.jpg
20110907R0015027.jpg

つま楊枝で多めに盛って下さい。

20110907R0015029.jpg

マスキングは必ずしも必要と言うわけではありませんが、接着剤で防水も兼ねないといけませんので
どうしても多めになってしまいます。
そうなると”プニ”って端から出てきますので、やっぱりキレイに仕上げるならやった方がいいかも知れません。


それと、もう一つポイントが…

ここ↓

20110907R0015030.jpg

ここは多めにコンモリと盛ってください。
乾燥すると接着剤が痩せるので、”プニ”って膨らんでる位の方がいいです。

で、接着剤が乾いたら完成★

20110907R0015032.jpg
20110907R0015033.jpg

まぁ、記事だと面倒に見えるかもしれませんが、要は鉄ノコで溝入れてリップ入れるだけですw

あとは、スイムテストを現場でやればカンペキです。
このルアーのスイムテストはそちらでお願いしますw
ほんの少し動かしただけで、大きく泳ぐ方向が変わりますので、気を付けて下さいねw
何も気を付ける事なんてないけど…(´,_ゝ`)
それと、ラインに結んだままアイチューンすると、ラインを傷つけた事に気付かずに、
投げたらすっ飛んで行った… なんて事がたまにあるので、ラインをよけながら
プライヤーを使って下さいね。
これ、ハンドメしてる人なら、一度は経験してるはずw

あ、アイチューン、ここで説明しなくても大丈夫ですよね?w


これであたなの財布も大助かり★

修理に必要な物は、接着剤と鉄ノコとカッターとサーキットボードだけです。
工作鋏は買ってもいいですが、1000円くらいしますので、他の物で代用してもいいかも。
でも、全部揃えてもおそらく新品エゾ位の値段ですからねw

でもこのエゾ…

ちょっとリップの角度がディープ設定になってしまったような…

20110907R0015031.jpg

俺のじゃないからいいかw
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ブレイクスルー…

って知ってます?

ある障壁(既成概念)を突破する全く新しい発想の事を言います。


私が今、追及して止まないのは、そのブレイクスルーです。

例えばリール。
リールってベイトとスピニングですよね?
あれって他に無いんですかね??

私が今持ってる設備を揃えたのは、誰もやった事の無いリールのカスタムをやりたい…ってのが元々の発想でした。
当時は誰もやってなかったのですが、今となっては少ないながらも、他にやってる人がいるわけですよ。
それに、末はリールを自分で作って見たいってのもありました。
私の理想とするリールが無かったからです…って思ってたんですが、あったんですよw
それがコメットです。
「あ… あんじゃんw」みたいな…w
だから、そんな夢もついえたわけで…w


そんなこんなで、釣り具の何を取っても頭打ちだと思いませんか???

ルアーにしたってそうです。
例えばミノーとスプーンとスピナー… あとスピナベとか???
もう、ず~~~~~っと新しい発想のルアーって無いですよね?
リールも無いですよね?
昔からある物を、少しだけ改良して”新しい!”って謳い文句で市場に出てますよね???

バスで言えば、スプーンとプラグは初めからあったと思うんですが、スピナベに限っては
全く新しい発想のルアーだと思うんですよ。
それが出た当時は、誰もがその新しいタイプのルアーに驚いたと思うんですが、
だとしても以降、そんなルアーが全く無い…

情けない事に、我ら、物造りを得意とする日本民族をもってしても、
新しい発想のルアーを作る事が出来ず、
欧米から持ち込まれた発想のルアーにわずかばかりの改良を加えて
”新発想です!”と、大袈裟に吹聴してるのが現状です。




そこで… ですよ…w


あ、 あのですね…
ちょっといいですか?

この流れから言うと「ここでOHULS打越の新発想のルアーはコレだ!」的な展開になりがちじゃないですかw
通常だったらなりますよね?
だけど今回はそうじゃないんです。
…って言うか、面白い発想のルアーはあるんですが、大袈裟な前振りに見合う程の新発想じゃないんですよw
ですから「(´,_ゝ`)は?」 ってなるのが分かりきってるんですが、ちょっと自分に酔って文章が先走ってしまったと言うか何と言うか…w
ですからあまり期待しないで下さいw


で、話し戻しますが… そこでですよ…


先日、引越しを控えた5月某日の事。
多摩川をチャリで散歩してたら、ある物が目に飛び込んで来ました。
それは今まで私が見たどのルアーよりも、リアルで柔らかに泳いでいるように見えました。

これをルアーに出来るんじゃないか??
私はすぐにそう思いました。

正直、既存のアイディアをちょっとだけ改良して、さも新発想みたいな事を言ってるV-SIDEとか
心のどこかでは「別に大したアイディアじゃねぇ~な(´,_ゝ`) 」って思ってるんですw
今も少しそう思ってますw

だから、むしろコッチの方が面白いかもしれない… って思いました。



何だと思いますか??


コレです!





c561c771360e42c88f0976facf5aaa67.jpg




そうです。
鯉のぼりですw

どうでしょうか?
これを5cmまで小さくしてみたら…

まず、渓流用のルアーを考えると、アップで釣る事が多いので、
ラインスラックが出ない程度の巻き抵抗は必要です。
その点はクリアしてると思います。
それと泳ぎに関しては、ミノーのカツカツした泳ぎより、布が水流に任せてユラユラする方が
よっぽどリアルなんじゃないでしょうか?
それに布は水を吸うと、キャストに充分なウェイトになり、また水からあげると体積も小さくなるので
空気抵抗も軽減できると思います。
ただ、問題なのは、リップが無いのでタダ巻きでは全く泳がない点でしょうか?
だとするとジャーキングでアクションを付ける必要があります。
だけど、仮に改良が進んで、ミノーと同じく、タダ巻きで泳ぐようになったらどうでしょうか?

そしてこのルアーの最大の利点は、誰もが簡単に作れる所にあります。
もし、ある程度まで形が整って、それが実釣に、もっと言えば、市販のミノーに釣り負けない程度の
実力がある(と、証明される)ならば、皆さんがミノーを高いお金を払って買う必要が全く無くなり、
そして、誰もが自分なりの配色のミノーやら、泳ぎのミノーを簡単に楽しめる事になります。
誰もが開発者で、誰もがテスターで、誰もがユーザーになる…
クチを大きくして抵抗を高めたり、布を重ねて配色をしたりと…


どうですか?>皆さん

先日まで薦めてたV-SIDEは、画的にブログネタとしてはいいかと思いますが、どうせただのミノー。

それならいっそ、鯉のぼりルアーに路線変更していいですかね?w


ただ、どうでしょう~… 
仮にミノーよりも釣れるとしましょう。
仮に… ですよ。
だとしても、布っきれを引っ張って釣る娯楽性とか達成感とかは
やっぱりミノーには敵わないのかもしれない…

いや… フライのストリーマーを考えると、必ずしもそうでもないかもしれない…
むしろ”操ってる感”はミノーよりも上かも…

どうかな??w

どうでしょう?w>みなさん





4月になっちゃいました。
まだ一度も釣りに行ってません。
マルタは行きましたけどねw
でも他の人は当然のようにシーズン初釣行を済ませてます。
寒くないのでしょうか??



さて…

やっぱりどうしても気になるこの形状…

20110401R0014450.jpg

プリンですw>コメットGS

で、一応プリン巻き対策でよく採られるワッシャーなどを作ったりして調整しようかと思ったけど、
なんせ引越しが控えてるし、あまり大掛かりな事ができませんので、手で下巻きの形を作って修正しようかと…w

ある意味これ、ワッシャー入れるとかよりも最強です(爆

20110401R0014456.jpg
20110401R0014457.jpg

早く使いたいですね~
ただ、やっぱり、まだ朝起きると寒いので、水に浸かって釣りしたいと思えないんですよね~
毎年… って言っても3年目w


さて、今日はワイヤーを作ってます。

20110401R0014458.jpg

ですがそれはモールドから創るV-SIDE。
今までのハンドメイドミノーみたいにテキトーに曲げてってわけには行きません。
結構シビアですw

20110401R0014459.jpg

でも、ラパラを超える(事が出来ないまでも、構造上は一応並ぶ事が出来る)理想のミノーを創るのが”ある意味”夢だったので、これはこれで楽しいですねw

で、こんな感じ★

20110401R0014460.jpg

20本くらい創りました。

このモールドで創る、ウェイトの軽いバージョンで5本くらいと、ヘビーウェイトで5本くらい+依頼されてる3本と…
ワイヤーが思いっきりあまるけど、まぁいずれ使うでしょう…って事で多めに創りました。

でも、仮にこのルアーが最高の仕上がりだとしても、残念ながら全く売る気がないんですよね~w






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